ロリポップ!レンタルサーバーではDNS設定をロリポップDNSに設定しない限りSSL設定ができないと表記されていますが、裏技がありますのでご紹介します。
DNSをお好きなところへ移動する
どこのDNSサーバーへ移動しても問題ありませんが、強いて言うならばAレコードが利用可能なサーバーであれば問題ありません。
今回はCloudFlareでサーバーのプロテクションおよびキャッシュをさせたかったためCloudFlare DNSを使用しました。
nslookupで収容先サーバーIPを調べる
ロリポップ!レンタルサーバーの管理画面で「アカウント情報」から「ロリポップ!のドメイン」記載のドメインをnslookupします。
ロリポップ!のドメイン
http://〇〇〇.lolipop.jp/
確認方法
nslookup 〇〇〇.lolipop.jp
Aレコード(IPv4)を設定
Aレコードにてドメインを設定します。
Nameには「mixjuice.info」でサブドメインなしの登録、他は「smart」などでサブドメインを指定しています。
Content(宛先)は先程調べた収容先サーバーIPを入力します。
ロリポップの仕様が変わっていなければ157.7.○○○. ○○○を設定することになると思われます。
サーバーが移設された場合は再設定が必要
2016年10月にロリポップのサーバーが移設することがありました。
この時、筆者もAレコードで他のDNSサーバーからロリポップのサーバーを指定していたため再設定を行うことがありました。
DNSレコードとドメイン設定の後
DNSレコードの設定とロリポップにてドメインまたはサブドメイン設定を行います。
DNSレコードが反映されるとサイトへアクセスした際にロリポップのエラーページが表示されるようになります。
反映以降、サイトへファイルのアップロードを行えば通常通り表示が可能です。
SSL設定
ロリポップの案内ではDNSレコードをロリポップにしてくださいとのみ案内されています。
しかしSSLまで設定できるのでロリポップ!DNSに設定するメリットが感じられないのが現状です。
公式案内されていない手法
この手法はロリポップ公式では案内されていませんが、ロリポップが黙認している?手法になります。
現時点で使えるので使えるまではSSLを通させて頂こうと思います。
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