ブログをはじめて1ヶ月経たないひよこですが、静的または動的なホームページを1から作り上げたりした経歴などから是非設定していただきたいサービスを紹介します。
この記事では実際の設定方法まで触れていません。
実際に設定する方法は別記事でご紹介します。
前提条件
- WordPressなどのCMS(コンテンツマネージメントシステム)
※はてなブログやBloggerなどはあまり対象にしていません - 独自ドメインを使用中である
これらの条件下の場合に使用できる方法です。ブログのホスティングサービスは十分に最適化されているところが多いですのでこの記事に辿り着く方は少ないかも知れませんね。
キャッシュとは
ご存知かもしれませんがキャッシュについてご説明します。
キャッシュとはデータをサーバーへ要求する際にデータ元へ直接データ要求するのではなく、同じデータの要求なら再度データを探すのではなく結果を保存しておいて再利用しようといった仕組みのことです。
例えるならばTwitterアプリはユーザーのアイコンをスマホの中にキャッシュしています。
キャッシュしておくことで毎回アイコンのデータをダウンロードせずに済みます。
キャッシュしておけばアイコンを保存しているサーバーの負荷軽減や、ユーザーのデータ使用量を抑えることができます。
プラグインでキャッシュしていませんか
様々なサイトでキャッシュすると良い!と書かれていたりしますが、プラグインでキャッシュさせると設置元のサーバーの負荷が増え、応答時間が長くなったりしてしまう可能性があります。
自分が使用しているサーバーにデータ要求をする前にキャッシュしたデータを返すのが今回の手法になります。
Cloudflare
キャッシュサービスだけでなく、サーバーへの攻撃保護など様々なサービスを提供している。
今回使用するキャッシュサービスは無料で使え、かつ設定も簡単であるため大変おすすめ。
使用した結果
CloudflareにDNSサーバーを変更し、必要な設定をした結果、PageSpeed Insightsでの評価が100になりました!(PC)
※モバイルは72でした。
設定前は60程度でしたので大幅な改善がされました。
もちろんCloudflare以外にも設定した項目がありますので後々記事にしていきますね。
使用方法
使用方法はとっても簡単です。
- アカウント登録
- Cloudflareに設定するドメインを知らせる
- CloudflareがDNSレコードを自動で検索するので登録の確認をする
- DNSサーバーをCloudflareに設定
- DNSの設定をCloudflareが認識できたらサービス開始
DNSの設定面倒でしょ?
CloudflareがDNSレコードを探してくれるため大半の設定が自動的に反映されます。
不足分は自分で修正するだけなのでとっても楽です。
ダウンタイムが発生するでしょ?
事前にDNSレコードを設定しておくのでダウンタイムはありません。
気になる場合はアクセスが少ない時間帯で設定しましょう。
さいごに
Cloudflareはうまく使えば非常に助かる機能が盛りだくさんです。
もし早く知りたいから記事をさっさと書いて欲しい!などありましたらコメントで急かしてください。
やる気が出ます…!
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